きれいな緑色の冷たい緑茶
2010年 07月 30日
おはようございます。
毎日暑い日が続いていますが
いかがお過ごしですか?
さて、今日は冷たい緑茶を作ります。
...作ると言っても冷蔵庫に入れるだけなのですが(笑)
とてもきれいな緑色に仕上げるコツがあるんですよ。
用意するものは普通の緑茶とフタ付きのピッチャー。
ピッチャーは横にしても漏れないタイプのものを。
この時はまだ緑茶は入れないでくださいね。
私はこれに孟宗竹の炭を入れています。
お水が浄化されてとてもまろやかに
緑茶も美味しくなるんですよ。
竹炭、備長炭など、炭があれば是非入れてみてくださいね。
水出し専用のものでなくても大丈夫。
普通の緑茶で出来ますよ。
お水500mlで茶葉8gが目安ですが、
そのお茶によって濃さが変わりますし
出来上がりのお味の好みもありますので
量の調整はお好きな様になさってくださいね。
ピッチャーを立てていれるとお茶がよく抽出できないの。
夜に仕込んでその翌朝。
実物はとってもきれいな緑色なのですが、
その色をうまく写真に撮ることが出来ませんでした。
よくお茶のCMに出て来る様なきれいな緑色と思ってくださいね(笑)
緑茶を入れた直後はきれいな緑色なのに
すぐに黄色に変色したり濁ったりした経験はありませんか?
あれは緑茶に含まれる成分のタンニンや葉緑素が酸化するからなんだそう。
茶葉がお湯や水を含んだ直後からどんどん酸化が始まるんですね。
普通にお湯で緑茶を入れたものを冷やしても
きれいな緑色にならないのはそういう理由から。
冷たいお水を使って水出しすることでそれが防げるんですね。
緑茶をお茶パックに入れて水出ししても良いのですが、
その場合もっと茶葉の量が必要になりますし、時間もかかります。
時間がかかるということは...そう、酸化も進むということ。
きれいな緑色の冷たい緑茶を作るのは
しっかり冷やしたお水で出来るだけ短い時間で作るのがコツ。
なので、冷水に茶葉を放した状態で短時間で抽出し、
茶こしで注ぐのがおすすめです。
私は朝ピッチャーにお水を入れて夜まで冷蔵庫で冷やします。
そして夜眠る前にそれに緑茶を入れてまた冷蔵庫に。
翌朝出来上がったものを水筒に入れてお弁当と共に夫に渡します。
とても小さいことですがecology&economyですね。
お昼に冷たく美味しい手作り緑茶を飲んですっきりリフレッシュ♪
暑い午後もお仕事頑張りましょう♪