おだやかな毎日を綴ります。おだやかでない時も正直に。       


by koko_blanca
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愛していないわけじゃないけれど


...会話のキャッチボールが出来なくなったのは...いつ頃からだっけ?


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おはようございます。
とっても久し振りの日記になりました。
更新の無い間もお立ち寄りくださりありがとうございます。

春の絶賛大掃除フェスティバル!と銘打って、断捨離しながら大掃除をしまくっています。
それで日記を綴れずにいるのもありますが、酷い時はパソコンすら開けない時も。

夫のジャスウィンちゃんを使って思ったのですが、慣れとかではなく、
簡単なテキストを打つのですら、やっぱりまっくんの方が断然頭が良く使いやすいので、
自然とパソコンから遠ざかってしまうというのもあったり...

そうなるとお家のことをあれこれしたり本を読む方を優先してしまったり...

そんなこんなでこれからもかなり不定期な更新になると思いますが、悪しからずでございます。
ふと思い出した時にでもお立ち寄り頂けますように。



さて、その久し振りの今日の日記ですが...ちょっぴり愚痴風味かも(笑)
そう読み捉える方もいらっしゃるかもしれませんが...




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今年も私の大好きな柑橘、はるみの季節になりました。
いつもの三皿園さんから取り寄せました。
有機はるみは全国でなんとここだけです。





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この時にコメントで教えて頂いたので、ちゃんと箱をひっくり返して開けました。
なるほどこうすると傷むのが本当に遅い!

今年は「うら」という収穫量が少ない年で、
実の生る数が少なく大き目なのが特徴だそうですね。
確かに今年は大振りなのが多かった。
小さいのも入って大きさがまちまちなのはいつものことですが。

「おもて」の年は収穫量が多くて実が小さいんですって。
一年毎に繰り返すので、来年はそうなるんでしょうね。




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それにしても見た目がホント、B級品ですね(笑)
皮が黒くポツポツしていたり灰色の筋があったり、ヘタが黒かったり無かったり。




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柑橘類は皮に発生する病気が多いのだそう。黒点病やそうか病と言うそうです。
でもね、そうなっても、中身、味には全然影響しないんですって。
でも見た目がそうなると売れないから、見た目を良くするために農薬を沢山使うのだそうです。
何回も何回も繰り返し農薬を掛けないと、あのキレイな皮の柑橘は出来ないんですね。

中にはヘタが無いのもあります。
なぜかと言うと、落果を防ぐホルモン剤を使用していないからだそうですよ。
柑橘、収穫時の完熟したものは木を揺らしただけで落ちるのが普通なんですって。
でもヘタが無いと見た目が悪いから、ホルモン剤を掛けて木から落ちない様にする。
そうやって落ちない様にしたものを枝を切って収穫するのが慣行栽培のもの。




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このレモンは戴き物。国産の自然農法のものです。



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無農薬無施肥なので、やっぱり黒いポツポツがありますね。



農薬だのホルモン剤だの、なんだか怖いですね。
皮は剥いて食べるといっても、皮からも土からも、中に滲み込んでいるでしょうしね...
土や生き物、大きく見れば地球にも悪影響を及ぼすと思われる、農薬と肥料。

でもね...怖いのと同時に、悲しい気持ちでもあります。

だって消費者が見た目や大きさ、不自然な甘さを重視するから、
農家の方も農薬や肥料を使う訳で。
苺などは肥料を多く施用する程、甘くなるらしいですね。

スーパーの青果売り場の果物、
糖度が高い!糖度うんじゅう%!と書くと売れるんですって。
何でもかんでも甘ければ美味しいのかな...
私は酸味とのバランスが良い方が美味しいと感じるのですが...。

色々思うところはありますし、そうは言ってみても、結局、私も一般の消費者の一人。
有機のものだけでなく、慣行栽培の果物も買わざるを得ないから買ってしまう。
結果、慣行栽培を促進していることになりますものね...そう思うと悲しい気持ち。

すべて完璧には出来ないけれど、出来ることから少しずつ。
今の私に出来ることを少しずつ。
なるべくそうする様に心に留め置こうと思います。





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青いりんごは慣行栽培のものです。



それと...悲しいことが、もう一つ。
悲しいというより残念な気持ちと言った方が近いかな...
私の身内...母のこと。

田舎の母に、年末にみかんを送ったんですね。これと同じものを。
そしたら「無理して送らなくて良いよ」と言われたの。

見た目がこの通りB級品だから、安物のみかんなのだと思ったんでしょうね。
その安物でも無理して送ってくれたと私のお財布を案じて言ってくれたのもあると思いますが、
丁度同じ時期に東京に住む叔母が、
高級みかん(一つ一つ薄紙に包まって一列ずつ並んで黒い箱に入ってる高価なもの)
を送ったらしくて、その話を嬉しそうにしていたので、あぁ..そうかー...と。

「箱に有機って書いてあるでしょ?それはね...」と話し掛けても、畳み掛ける様に、
「ああ箱なんて見ない見ない。そんなのわからない」とか言われちゃうの。

そういったことになぜかとても無頓着な母で、 その上、
バターよりマーガリンが植物性でヘルシーで健康に良い、
純粋に搾った油より、菜種や大豆を主原料にして作られたクッキングオイルが体に良い、
それにとくほのマークが付いていたら喜!といった(笑)
テレビの情報を根っから信じている、そういったメーカーからしたら素ん晴らしい消費者で。

有機、オーガニックすら理解しようとしないのに...というか、聞く耳も持ってくれないのに、
トランスファットの話や安全性に問題があるとされるグリシドール脂肪酸エステルの話が
出来る訳も無く、でもやっぱり彼女の体が心配なので 、
バターを少量使う方が良いらしいよ...と言っても私の話は端から信じないんですよね。
テレビのCMや健康番組の方を信じる。

それで「難しいことを言ってもわからない」、
「いいのいいの、もう老い先短いし、食べたいものを食べて死ぬから」てね..。
「でもね、病院でウンウン唸って死ぬより、健康でぽっくりと死にたいでしょ?だったら...」
て言うと、また畳み掛ける様に、「そう言えばこの間出掛けた時にね」なんて、
全然別の話にしちゃう。

私はこれでやってきた歴が長いからというのもあるんでしょうね。
娘に教えられたくないプライドというか...よくわからないのだけど、
年を取る毎にそういったものが強くなっている様な気がします。

なんだかね、身内、大切な人がそうだと残念ですね。
私も最初は悲しかったし、なんとかわかってもらいたい...!と思っていたのだけど、
この頃はあぁ..そうかー...という気持ち。
あきらめとは違う、ただ(あぁ...そうかー...)。
そしてシンとした静かな気持ちになってしまう。
彼女を愛していないわけじゃないけれど、
シンとした静かな気持ちになってしまう。

こういった話でなくても、いつの頃からか
会話のキャッチボールが出来なくなったんですよね。
でも...私も年を取ったらそうなるのかな。
今でも母に似て頑固なところがあるしな(笑)

これからも伝えたいことがあれば、たとえ聞いてもらえなくても
少しずつでも会話に盛り込もうと思ってはいます。
でも...今年は有機はるみを送らなかったの。
送りたかったけど、また変に気を遣わせるとなぁ...とか考えてしまって。




自分が大切だ重要だと思うことを理解してもらえるって 、
なんて素晴らしいことなんだろうってつくづく思います。
身内だからとか身内じゃないとか、そういうものを超えたところにある人間関係。
大切に思い、思われる、家族、友達。
有機みかんも有機はるみも、本当の本物をわかる人に食べてもらいたいなぁ。
そしてその気持ちを分かち合いたい。









今日、パンを焼きました。



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よもぎ小豆パンです。



蓬の素朴で深い緑色。
蓬の青い良い香り。
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この蓬は昨年の春、母が送ってくれたものです。
あぜ道を一人で散歩しながら摘んでくれたそう。
お餅にしなさいともち米と一緒に送ってくれました。


遠く離れて住む私に 思いを馳せながら
摘んでくれただろう 蓬。





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...みかん、来年も懲りずにまた母に送ります(笑)

















三皿園
『蜘蛛が消え、蜘蛛が帰り、蜘蛛が活(い)きるみかん園』
...この意味、わかりますか?


*昨年3月の日記『アケウ生後10カ月
長いアケウ。
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by koko_blanca | 2011-03-03 17:53 | 好きなもの、幸せなこと