おだやかな毎日を綴ります。おだやかでない時も正直に。       


by koko_blanca
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

地震から二週間



a0135577_1932295.jpg




今日は思ったことを徒然独り言。



地震後、どのチャンネルをかけても地震と原発の報道番組だけだったのが
一週間過ぎた辺りから少しずつバラエティなどいつもの番組をやる様になった。

でも、夫も私もなぜかそういった番組は見たくなくて
見てもなぜか嫌な気分になり一つも面白くないので
震災関連の番組を探してはそれを、無ければNHKのニュースなどを見ていた。
本当はテレビを見ないで静かなクラシック音楽を聞きたいところだけど
夫がかなりなテレビっ子なので仕方が無い。






a0135577_19354624.jpg


津波で夫の生家は押し流されてしまったけれど
どちらの家族も命が助かり
良かった良かったと明るい気持ちになっていい様なものなのに。
心が暗く沈んでしまって。







a0135577_19364549.jpg





静かなクラシック音楽といえば、以前、心理学か何かの本で読んだが、
暗い気持ちの時は部屋の明かりを落とし、静かな曲を聞くと良いとあった。
逆に、明るい気持ちの時は、明るいところで楽しいアップテンポの曲を聞く。

暗い時にこそ明るい曲を聞いて元気を出そうと考えがちだがそうではなくて
その時の心情に合った曲や環境にすると心が早く落着くらしい。
まずは心を落着かせること。
そうすると心が徐々に楽になり自由になって元気を取り戻していく。
心の元気を取り戻すにはそういう過程が必要なのだと書かれていた。







a0135577_19372321.jpg


私は、まだ、被災された方々と同じ気持ちなのかもしれない。
被災地とは遠く離れたところに住む私だけど、心は連動している様に思う。







a0135577_19385555.jpg






地震発生直後の津波の映像を見て、愕然とし こめかみが締め付けられ熱くなり
崩壊した家々を見ていられなくて、瞼を閉じ 両手で顔を覆い
延々と続くがれきの山と、引かない海水を見て 息が詰まり

ペットショップのゲージの中で泣き叫ぶ仔猫を見て声を上げて泣き
原発周辺の病院や施設に取り残された寝た切りのお年寄りを見て
どうにかならないの?!とテーブルを叩き
被災地に容赦なく降りしきる雪に、なぜ今なの...と 辛く遣り切れない思いになり

がれきの下から10日目にして2人救助されたと知って、
良かった、良かったなぁ!と鼻の奥が熱くなり
避難所の子供たちの笑顔を見て、日本はきっと...大丈夫!と こぶしを握り締めたりする


私は心が被災地や被災した方々に添っているのだなぁ。
心が自由になって、本当に元気になるまでは、無理して元気を出したってダメなんだ。
今の自分に素直に行こう。






a0135577_19403782.jpg





被災地に住む妹に、
「そっちの様子はどう?
 震災から一週間過ぎたらテレビもバラエティやるようになっちゃったね。。」
とメールしたら、

「テレビも少し普通の番組やり始めてちょっと安心!
 地震情報はもちろん必要だけど、そればかりだと不安が増して余計にピリピリしちゃうからさ」
と、思わず意外に精神たくましい返事が返ってきた(笑)




a0135577_1941494.jpg




被害が比較的少なかった被災地に住む弟夫婦だからそう思えるのだろうか。
深刻な被害の地域に住む方々だったらどうだろうとも思うが、
性格や年齢も関係すると思うし、どこに居てもその人その人によって違うのだろうなとも思う。
カラカラとよく笑う明るい妹だから、前に進まなきゃと頑張っているのかもしれない。

夜、夫にその話をして、私達も少しリハビリしようということで
バラエティ形式のクイズ番組を見た。
ただゲラゲラ笑うくだらない番組ではなかったから
少し楽に見れたと思う。

頑張って元気を出さなきゃと
ジタバタした心持になった時もあったけど
焦らずゆっくり自分のペースで

今の自分に素直に行こう。





a0135577_19413172.jpg




地震から二週間。

被災地に義援金や援助物資が届いたり、仮設住宅の建設が始まったりと
少しほっとするニュースが少しずつ増えている。
地震ゴミと呼ばれるがれきの撤去に、約1年はかかると言われているけれど、
終わりが無い訳じゃない。いつか終わる。
そう思うと少し明るい気持ちだ。



きっと、大丈夫だ。















*緊急災害時動物救援本部構成団体『財団法人 日本動物愛護協会
ニュース&インフォメーションをご覧ください。

*東北関東大震災義援金を受け付けます『日本赤十字社




*昨年3月の日記『近くの土手が春でした
[PR]
by koko_blanca | 2011-03-25 21:02 | 東北地方太平洋沖地震