おだやかな毎日を綴ります。おだやかでない時も正直に。       


by koko_blanca
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イフをアケウに



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おはようございます。

虹の橋に渡った子が着けていたイフというペンダントを
アケウに着けてあげました。






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虹の橋に渡った子、安爾は2005年8月に膿胸という病気になりました。
最初の病院で誤診、誤った治療をされ、生死をさまよいました。
その時に、藁にも縋る気持ちで取り寄せたのがイフというペンダントです。

その時の私は、何かあれば...何か無くても、即、病院へ、
病院が何とかしてくれる、検査や手術、薬で何とかなると考える
大変浅はかな考えの人間でした。
そしてその通り、何とかならなかったの。
原因もわからなければ、良くなったり悪くなったりを繰り返す。
そしてあの子はどんどん死に向かって行きました。

そこで初めて病院にお任せという自分から抜け出せて自ら動きました。
考えられる病気を片っ端から調べたり、
育猫相談室という掲示板に書き込み相談したり、
セカンドオピニオンをと、医療相談@ノアというところに相談したり。
また、自宅で出来るケアで何か良いものはないかと血眼になって捜しました。
ごはん、サプリ...そしてその時、このイフに辿り着きました。


もうね、最初は全然信じていなかったの。
実際に自分の愛猫や愛犬に使った飼い主さんの
「ごはんが食べられる様になった!」「病気が治った!」という体験談を読んでもね。
どうしても信じられなかった。


よくテレビで、騙されて怪しいものを買わされたというニュースなんかをやっていますよね。
あれを見てバカにしていました。何でそんなのに騙されるの?!って。
そんなものを買ったって、病気が治る訳が無いじゃない...!って。

でも、あの時、その騙された人達の心が本当によくわかったんですね。
実際自分がその苦しい立場に立ってみた時に、
藁にでも縋る気持ちになるのだとよくわかったの。
「今の私だったら、この子が治ると言われたら、どんな高価な壺でも買うよね」と
力なく笑いながら夫に言ったのを覚えています。


信じていなかったけど藁にでも縋りたい。
なので、イフはあの子の「御守り」という気持ちで取り寄せました。


でも...御守りにしては高価な物。
それでも取り寄せたというのは、やっぱり期待をしていたのだと思います。
信じられなかったけど、治ると信じたかった。


イフを着けてあげた夜からごはんを少しずつ食べられる様になったあの子。
膿胸が治ると同時に今度は難病になり、状態が悪くなる時もあったけれど、
ごはんが食べられたことだけで、イフを着けてあげて良かったなぁと思った。


最後の時まで肌身離さず着けてあげていたのですが
眠る様にとは言いませんが、酷く暴れたり苦しむこともなく
虹の橋に渡って行きました。
それも、もしかしたら、
イフのお蔭かもしれません。





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荼毘に付す時に、このイフも一緒にと思ったのですが、
あの子がずっと着けていたものだから...と思い、
私の手元に置いておくことにしました。少しのお骨と一緒に...。

イフを手に持つと
...なんだか安爾がここにいるみたいだな。






前のそのままアケウに着けたら、ヒモが脆くなっていて、
すぐに切れてしまいました。
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仕方が無いので、猫じゃらしに付いていたヒモを切って
取り敢えずのヒモに。
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ふと、クローゼットを探したら、
その時の説明書や納品書が見つかりました。
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2005年9月2日。 あの子が生死をさ迷った頃...
6年前になるんですね...

それにしても不思議なものですね。
病気について書き記したノート、本、病院の領収書や書類の類、
あの子の様子を書き留めたメモ、その時綴った日記など
段ボール数箱分に及ぶあの子の記録をすべて、全部処分したのに。
これだけは残していたのね。


この会社に電話をしてみました。ヒモが取り寄せられるかもしれないと思って。
ダメだったら、同じ様なものを売っているところを聞こうと思いました。
そしたら無料で新しいヒモを送ってくださるそうです。




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見え難いけど着けてあげています。
口の下が赤く痛々しい...






イフは「懸け橋」なのではないかな。

例えばイフを着けただけで、何もかもすべて治るかと言えばそうじゃない。
他のケア...例えばナチュラルなごはん、純粋できれいなお水、
清潔で穏やかな環境、その子に合ったサプリメント、時には適切な治療、投薬。
そして何より飼い主の愛。
そしてそれらを受けて治ろうとする自らの心と身体。
そういったものと、健康を繋ぐ「懸け橋」。
それがイフなのではないかなと思います。








あに、イフをアケウに貸してくださいね。
そして見守っていてください。

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ありがとう。





















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着けてあげた夜、一舐めだけだけど、
ごはんを食べました。



*昨年9月の日記『猫のごはん台*高さを変える変える
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by koko_blanca | 2011-09-02 11:12 | おすすめ猫グッズ