おだやかな毎日を綴ります。おだやかでない時も正直に。       


by koko_blanca
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The night of Christmas Eve 2011.



2011年クリスマスイヴの夜を綴ります。

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今年のクリスマスイヴの夜はおでかけしました。
結婚記念日に行ったお店で食事をしようと
夫と前から決めていたの。

おでかけはあまり好きではないのだけど、
あのお店と聞いて二つ返事で行くことに決めた私。
だってお料理がとても美味しいんだもの。
久し振りに着物を出しおしゃれをして
にこにこして出掛けました。





最初はシャンペィンで乾杯♪

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以前頂いたものはすっきりとしながらもスムースな口当たりだった。
これはきりっとしてフレッシュな感じ。
名前を聞いたけれど忘れてしまった。



突き出しはお魚の腸と青菜の和え物。
お魚はハマチだったかな?後で夫に聞いて確かめよう。
それを何度も茹で溢したものを水菜、カイワレ、茗荷などなどと和えたもの。

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お魚の腸のコリコリとした食感とシャキシャキしたフレッシュな青菜、
ふわと軽く香る鰹の出汁が掛けてあった。
突き出しから唸ってしまう、玄人の仕事。



ここは器も楽しめるから好き。

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土の脆さと剛を同時に感じる不思議な器。




夫が私のために予約してくれた
ベジタブルプレート。

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可愛い。素敵。



ポテトサラダ、生ザーサイ葉のお浸しなどなど。

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少しつまんで味わい、
シャンペィンとマリアージュ。
会話とマリアージュ。
笑顔とマリアージュ♪



ベジタブルプレートの生ザーサイ葉が美味しかったので、本体(笑)を別に頼む。
生ザーサイ。

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スーパーなどでは売っていないので、
夫に食べさせたかった。
蕪の様な瑞々しさに感動。



思わず「嬉しい!」と声を出してしまった、生ザーサイの小皿。

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金継ぎがしてあるね、すごく嬉しい!と店主に言うと、
お店で使っている器が欠けるとそのほとんどは金継ぎをすると言う。
高価な器ではないけれど、その一つ一つに思い入れがあるのだと。

私は器が大好きな人なので、それがとてもよくわかる。
然も無い器でも大事に長く使いたいと思う。
それは、もちろん、器自体も大事にしたいということだけど、
その子が我が家にやってきた時や食事を支えてくれた時時の思い出を
大事にするということだから。


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私は、金継ぎをした器を使っているお店を未だかつて見たことが無い。
主が大切に思うことと、私の大切に思うことが通じるようで嬉しかった。




ざる豆腐。注文してから作ってくれる。

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お豆腐好きの夫も私も幸せになる美味しさ。

前回、同じざる豆腐を注文した時、
「割り醤油をつけましたが、お塩が良ければ...」と言われ、
被せる様に即答で「塩!」と答えた夫と私(笑)
前回は雪塩と藻塩だったが、今回はワインにも合う様にと
フランスのトリュフ塩と岩塩?だったかな。
二種類出してくれた。




そのお決まりの。

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【2000】CH.TOUR DU HAUT MOULIN/HAUT-MEDOC
【2000】CH.トゥール・デュ・オー・ムーラン
ヴィンテージが違うが、いつもの酒屋にあったのでリンクはそれ。



夫のおつまみのプロシュートとチーズに合わせて
主が選んでくれたワイン。

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最初から終わりまでのテイスティングのために
私も少し注いでもらった。

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洗練された、でもまだ詰まっている凝縮感。
程良くしっかりとしたタンニン。
最初はまだ開いてないから酸味が先に舌に乗るが
時間と共に変化、移り変わりは穏やか。
しっかりとしたタンニンが滑らかに、果実味、凝縮感がほどける様に落ち着く。
ここまでで約45分位。

私はLouis Jadotの白をグラスで頂いていたのでこの後はわからない。
徐徐に柔らかく熟れた味わいになったのだろうと思われる。


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夫のおつまみのprosciutto プロッシュット。

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サンダニエーレ産。特別熟成された限定のものらしい。
目の前で削いでいたが、それは、写真に撮る気になれなかった。
横に添えてあるパンは自家製。


エポワスAOC。

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ウオッシュ。
...赤ワインと合いそうだな~(笑)
昔々は目がなかったからね私も。

なにはともあれ、
今夜はハレの日だからね、謝罪と感謝の気持ちで頂きましょう。



前回も頼んだれんこんまんじゅう。

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地産蓮根しんじょのカニあんかけ。
とろり柔らかな餡を口に含みうっとり。

葛餡かと思わせる程の滑らかさが不思議に思い聞いたら、
片栗餡を何度も裏ごしして滑らかにするそう。
成る程だから上品な口当たりになるのね。
手間を惜しまないプロの仕事だなぁ。



えびの塩ゆで。

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今治産のエビを良い塩で茹でてある。
塩梅が良い。



せっせと剥いてくれる夫。

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この他にも旬のオオド芋の唐揚げ等々頂いたが
例の如く撮り忘れ。
オオド芋なんて一番美味しかったのになぁ...







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貴方はお刺身でも頼めば?
とか、
kokoは牡蠣食べなよ。
とか、
お互いに言い合っていたけど
お腹がいっぱいだから結局、


枝豆。

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つまみながらワインを飲み干し、
ごちそうさまでした。


帰りしな奥様がしみじみと
「金継ぎなんて言ってくれる人は初めてで...」と言われ、
私もしみじみと嬉しい気持ちで帰路につく。



心が通う幸せな
The night of Christmas Eve 2011.












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*昨年『The night of Christmas Eve.

* 『馳走屋 河の(こうの)』に初めて行った『鉄婚式の夜
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by koko_blanca | 2011-12-27 12:48 | 好きなもの、幸せなこと