おだやかな毎日を綴ります。おだやかでない時も正直に。       


by koko_blanca
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カテゴリ:koko( 15 )

悪夢


夜の暗い道を歩いていました。
安爾をだっこして歩いていました。

安爾はいつもの様に白いバスタオルでくるんで、
顔だけ出して、だっこしていました。
安爾は目を瞑っていて、
いつもの様に具合の悪そうな顔。

早く病院へ行かなくちゃ。


夜は暗くても、それに目が慣れるもので、
普通は辺りがぼんやりと見えるものですが、
まったく、かすかにも見えない。
本当に黒、真っ黒なんです。

黒の闇をどうして歩けたかというと、
街灯がありました。


昔の、木の電信柱に付いている様な、電球一つの、古い電灯。
そうかと思うと
バイパス道路にある様な、上が曲線になっている、背の高い街灯、が、
歩く道の左手に、遠く離れて点々とあって、
その下だけが丸くはっきりと明るい。


街灯の下にきて明るくなったら、
安爾の頭や顔を見て、
そして、前を向くと、
ずっと向こうにぼんやりと、でもくっきりと、丸い灯りがある。
次の街灯に照らされた道の丸い灯り。

道が照らされた丸い灯りを目指して、
また黒い中を歩きました。


しばらく歩いたら、その街灯の横に白い建物があって、
道に面した壁が無くて、ドアも無くて、光が大きく漏れていました。
病院だと思いました。

でもなぜかドアを開けて中に入る。

中に入ったら天井が高くて壁も全部が白い。
とても明るい。病院のかんとしたよそよそしい明るさ。
白衣を着た看護婦さんが3人、か、4人、
受付は近いのに、随分遠くに立っていて、
また明日来てくださいと言われた様な気がしました。
(右手奥にドアがあってその向こうが診察室なんだなと思った)
それで私は、(ああもう9時45分近いし...)と思った。
時計を見た様な、見なかった様な。でも時間はそうだと思いました。

診察してもらえなかったことは、なぜだかがっかりはしていなくて、
また来ようと思いました。

今は早く家に帰らなければ。
こんなに遅くなってしまった。


安爾は目を瞑っていておとなしい。
私の左腕と胸は、安爾の体温で温かい。
ああ私は安爾をしっかりとだっこしている。

早く帰ろう。


アスファルトの道路をあるいて、急な坂道をぐるりと迂回する様に下ると、
バス停があって、バスが何台か連なって停まっていました。
すごい人。

沢山の人が並んでいて、バスの中も人がいっぱいで。

バスには乗れないんだ...
この人では次のバスも駄目だ。
バスには乗れないんだ...

そう思った途端、とても悲しくなって、
それまで我慢してきた悲しみがまとまって
とても悲しくて


どうして私はこんなに独りぼっちなんだろう。


悲しくて悲しくて
あに、あにと言いながら、強く抱き締めながら、
泣きじゃくった。


うーうーと泣いてる?
私が泣いている?

自分の呻き、泣いている声で目が覚める。
安爾の夢を見たんだ......



酷い汗でびっしょりだ。
まだ真っ暗... なんでこんなに暗い?今は何時?

とりあえず、電気を点けなきゃ。
でも、鉛の様に重くて動かない体。

汗がどんどん冷たくなっていく。
自分では無い様な重い体を何とか引きずって、壁と本棚にすがりつき、
半分起き上がれたところで、壁にあるスイッチに必死に手を伸ばした。

...... 点かない。何で?

ああ、電灯の方か。電灯のヒモを引かなきゃ。
...... あれ?でも、何で私、お布団の中?


ハッと目が覚めた。

...... 今のも、夢?
ぞっとして背筋に寒気が走る。
電気、電気点けなきゃ!

悪いけど夫を起こそうと横を見る。
いつもの様に夫は寝ていて、布団を被った塊がそこにあった。
でも... なぜだか怖い。
夫のはずなのに、ぴくりとも動かないその塊が死人のようで
怖い... 怖い!

アケウはどこ?!ちゅらは?!

必死で立ち上がって電灯のヒモを引っ張る。
カチ...... カチカチ!カチカチ!
何で点かないの?!
あ!さっきのは夢だから、今度こそ壁のスイッチ?
でも何でまた私...... お布団の中なの?!




鳥肌が立つ。
汗が凍ったように冷たい。


何度も繰り返す絶望
孤独な夢


ガクガクと震える程の焦り
心臓の音が激しく耳から聞こえてうるさい


それなのに

頬を伝う涙だけは静かで。
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by koko_blanca | 2012-05-14 13:55 | koko

いつもの朝が明ける



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青い朝に
厚い雲が重なる。






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強い風に押し流される雲。

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そんな明け方。





いつもの様に
私と一緒に起きてきた猫たちは

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微睡んでいる。



束の間それを眺めたら
私はキッチンに入る。


さて、朝の勤め!


ご飯を炊いて、夫のお弁当を作る。

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今日は味噌焼きおにぎり。


大葉を添えて爽やかな味わいに。

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ふと下を見ると... ちゅら。

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あまりここに居ることは無いのに。
珍しいね。どうしたんだろう。

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あの頃を思い出すね。



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少し撫でたら
もう猫たちのごはんの時間。



この頃また作り方が少し変わりました。
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ビタミン類は朝すべて合わせる様にしたり等々... 等々。



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はい、ごはん。


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猫たちが食事を終える頃に
夫の出勤時間。


お見送りを猫たちと一緒にしたら
忙しい朝の勤めにひと段落。


少し息抜き。
外は土砂降り。





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激しく窓を打つ雨を
猫と一緒にぼんやり眺める。

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今日もいつもの朝が明ける。
穏やかな一日が始まる。
なんて幸せなんだろう。

おかあさん
私を産んでくれて
本当にありがとう。

















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+明け方に遊ぶ
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by koko_blanca | 2012-04-03 10:11 | koko

刹那で儚い湖の底から



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静かな午後にお花が届く。



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... ん?



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あれ?



お花って書いてあったよね?

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ケーキなの?

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......... 綺麗。






君たちは箱で遊んでてください。


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Calla White Goddes、カラー ホワイトゴッデス。
中輪のカラー。

マットな青磁色の葉はユーカリ。



その横で香るゼラニウムの葉。

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その向こうはアイビーの遠い親戚ヘデラベリー。

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Allium neapolitanum、アリウムネアポリタヌム、
アリウムコワニーね。

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アリウムコワニーに埋もれているのは... きっとそう。



アリウムコワニーに似ているけれど、Epidendropsis、エピデンドロビウム。

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上のほわほわはラグラス バニーテイル。



こんなところにアンスリウムスノー。

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ペッパーベリーホワイト。

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胡椒デス。




Berzelia、バーゼリア。

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アリウム ブルーパフューム。

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八重咲きの薔薇、ドリームホワイト。

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柔らかなフォルム、優しい香り
少しアンニュイな雰囲気がシンパシーする

そんな 花たち。







隙間に詰めてあったThe Japan Times。

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今はもう思い出だけ。





熱いコーヒーを飲みながら

ただ、ほどける。


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刹那で儚い湖の底から
私を引き上げる

目に光が入る

それはまるで失ったヴィジョンを取り戻せたような











今日、あの埋もれていた蕾が開いた。

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やっぱりクリスマスローズ、スノーホワイト。






また、頑張れそうだ。
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by koko_blanca | 2012-03-17 16:57 | koko

良いおとしとり、良いお正月をお過ごしになられましたか?


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層をなす雲が多くとも
その雲間から青空を望むことを忘れない

そんな一年にしたいと思っています。




今年も静かな日々を
どうぞよろしくお願い致します。
















*昨年始めの日記『七草粥
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by koko_blanca | 2012-01-06 15:22 | koko

2011年12月12日



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昨日、2011年12月12日で
あの子を虹の橋に渡してから
3年が過ぎました。







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いつも行くスーパーに隣接するお花屋さんで
小さなお花を買ってきました。


そのお店で一昨年買ったものと同じ
日本水仙がありました。
それを見た途端、涙が溢れて...
小さく可憐で静かなその花は
やはりあの子にとても良く似ていました。


でも、あの子の様なその日本水仙は
買いませんでした。


柔らかい色合いのお花を探し、
ブルースターとスイートピーがあったので、
それで小さなミニブーケを作ってくださいとお願いしました。



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あに
あに
お花だよ。

きれいで良い匂いでしょう?



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スイートピーがとても良く匂い立ち、
甘い香りに包まれます。

このお花にして良かった。






以前は
あの子が病気になってからの介護の日々と
逝ってしまったその日のことを思い出し
暗い沼の底に深く沈みこんで行く

悲しみと後悔と謝罪で
身体中がいっぱいになる

息が出来なくなる


それは今でも変わらないのですが





もっと前のことも思い出しました。


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これはまだ私が一人暮らしだった頃
アパートのユニットバスにいる安爾を写したもの。




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安爾はバスルームにある蛇口から出るお水を飲む子でした。
ごはんの隣にお水入れも用意していたし、
バスルームにあるボウルにもお水を張っていましたが、
それらからは一切飲まない。
蛇口から直接、細く出すお水だけを飲む子でした。

お水を出してとせがまれました。
一日に何度も、何度も。
私が気付かないと、バスルームの中で座って待っていた。
電気が消えて真っ暗な中でもずっと、
私に気付いてもらえるまで、ずっと待っていました。

そして出してあげると、随分長い間、ぺちぺちぺちぺち、
ごくごくごくごく、飲んでいました。
実際にかなりの量のお水を飲んでいたのは
トイレを見れば一目瞭然でした。

当時は固まる鉱物系の猫砂を使っていたのですが、
一日でほとんど底面全体がくっついて固まる位。
だからひと月に4袋から5袋、猫砂が必要でした。
一人っ子なのに、です。

それをワクチンなどで行った動物病院で話すと獣医さんはびっくりする。
腎臓から来る多飲だと思うんでしょうね。
驚いて「すぐ血液検査しましょう」と言う。

なので私は、「この子は小さい頃からお水を沢山飲む子なんです」
「元気で食欲もあるし、体重に変わりもありません」と言います。
そうすると獣医さんは、訝しげな顔をしながら、念の為にと血液検査をする。
もちろんまったく数値に異常は無し。そこでやっと納得する。
猫には有り得ない位、
安爾は本当にお水を沢山飲む子だったんです。

晩年、膿胸になったり、
甲状腺機能亢進症や難病と言われる副腎皮質機能低下症を患った時
他の臓器に影響が出ていることは血液検査の数値でわかるのですが、
腎臓だけは最後まで正常値でした。
虹の橋に渡してしまう数日前の血液検査でも
腎臓だけは何ともなかった。

肝臓にしてもそうで、当然数値が悪くなりもしましたが
あれだけの投薬をしたことを考えれば
随分丈夫で頑張って働いてくれた。
それはひとえにそれまでのあの子が
自分自身で身体を守ってきたから。



猫にとってお水を飲むこと、
水分摂取がどんなに大切なことか。
それに私が気付いたのは、
安爾を虹の橋に渡してしまい
それから随分時間が立ち
アケウを迎えてからでしょうか。

当時の私は、
(流れるお水を飲むなんて面白い)とか、
(沢山お水を飲む子だなぁ)とか、
(お水を飲むのは腎臓に良いらしいから、良かったね)位しか思わない。
なぜ、この子は、お水入れから飲まないのか、
なぜ、この子は、こんなに沢山お水を飲むのか。
そんなことを考えもしない。

それどころか、いちいち蛇口をひねってお水を出すことを面倒に思って
引っ越しを機にそうすることを止めてしまった。
あの子は仕方なくお水入れから飲むようになった。
それを見て(お水入れから飲めるようになって良かった)とも思った。




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猫はお水入れからは沢山のお水が飲めない。
口の中と舌の構造に於ける飲み方がそうだから。
顔を少し上向きにして流し入れる様に飲んだ方が沢山飲める。
それをあの子はわかって自分でやっていた。

なぜ沢山お水を飲んでいたか。
それは解毒のため。
私が与えるジャンクフードを解毒するため。
身体からのSOSを感じ取り
それをあの子は自分で何とかしようと頑張っていた。


とても、可哀想なことをしたと思っています。
解毒の道を絶たれたあの子はどんなに苦しかったか。

...可哀想なんて話しじゃない。
あの子の寿命を短くしたのは他の誰でも無いこの私だ。


今の私だったらお風呂場の蛇口に浄水器をつけたでしょう。
そしてそのままそこから飲ませていたと思います。
でも、もう、

間に合わない。









治る可能性を見つけられない難病で
毎日の様に起きる癲癇の様な全身発作。
苦しみ抜くあの子を、3年と4ヶ月、掛かり切りで介護する日々。
あなたが、そんな経験を、したことが無いのなら、
どうか少しでも私の声に耳を傾けて欲しい。

あなたの愛猫は沢山のことを、
行動で仕草で、身をもって教えてくれている。
それにどうか気付いてあげて欲しい。



どうしてお水を飲みたがらないのか
どうしてウエットフードが好きなのか
どうしてドライフードが好きなのか

どうして食べ過ぎて吐くのか
どうして観葉植物やそのあたりのものを
片っ端から齧るのか

他の子は何でもないのに
どうしてその子だけワクチンで具合が悪くなるのか
どうしてその子だけアレルギーになるのか
どうしてその子だけ口内炎になるのか
病気になるのか

性格だとか、好みだとか、そんな話しで片付けないで。
獣医さんとお薬に安心を授けてもらう猫飼いにならないで。
私が、そうだったから。







私は、虹の橋にいるあの子と一緒に

ナチュラルフードとお水の大切さを
これからも伝えて行きたいと思います。



















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+2009年 私のいるところ
+2010年 12月12日
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by koko_blanca | 2011-12-13 17:56 | koko

Lampshade



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今夜は静かな夜です。
何時にも増して...






少し前に、フロアスタンドのシェードが壊れました。

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スタンドのアームからシェードが外れてしまったの。


このフロアスタンドは随分古いもの。
買ったのはもう10年以上前になるでしょうか。

私は天井照明..シーリングライトの様な強い光の照明が苦手なので
夜はフロアスタンドやテーブルスタンドを使っています。

ダイニングテーブルには一番大きなフロアスタンド。
あとはお部屋全体をバランス良く灯す様に
キッチンカウンター、カフェテーブル、チェストの上などに小さいテーブルスタンドを。
暗くなりがちなコーナーは、ライト付きのカップボードを配置したりしています。


そのお部屋の中で一番大きな照明がこんなに。

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しばらくはアームに引っ掛けてそっと使っていたのですが
これでいよいよ考えなければならなくなりました。

フロアスタンドを新しく買い換えようとも思ったのですが、
壊れたのはシェードだけだし...
でももうかなり古いのであちこちキズもついているし...
でもこのスタンド自体とても安価なもので
シェードを交換する程の代物ではないし...
でも大事に長く使っていたから宿っちゃったし...

でもでも、どうしようかどうしようか、と迷って、




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交換用シェードだけ取り寄せました。




落ち着いたベージュで広めのプリーツがクラシカルな雰囲気。
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早速交換しました。
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最初のシンプルなシェードと比べるとエレガントですが、
近くで見ると上下に付いているリボンが私的には甘過ぎるテイスト。
でもまあこれくらいだったら大丈夫か...な。







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シェードから 暖かい色の光が
静かに柔らかく広がっているのが好き

幼い頃は怖かった 部屋の隅に出来る暗闇も
今では然程気にならない

その暗闇も穏やかで温かいのだと
あの頃の私にそっと伝えたい

自分を許し 本当の幸せに包まれていると
暗闇さえも愛することができるのだと
















*昨年3月の日記『或る静かな夜
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by koko_blanca | 2011-03-10 01:14 | koko

初売りで買い初め



新年になって初めてお買い物したもの。
それはこれ。



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人生初の老眼鏡です。
今日は徒然独り言。



今は老眼鏡とは言わず、シニアグラスと呼ぶそうですね。
年上の...男性のメガネ?それとも、男性年長者のメガネ?
なんじゃそりゃ。なんだか変な和製英語ですね。
普通に向こうで言う様に、
Reading glassesじゃダメなのかな。



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もう随分前から見え難いなぁと思っていました。


私の楽しみは夜お布団に入ってから本を読むこと。
それがいつしか出来なくなったのね。
文字が小さく見えない。で、見えるまで離すと文字がぼやける(笑)
それに加えて寝室のライトが暗いしね。
本を読む時は日中の窓辺とか、
よほど明るいところでなければ読めなくなった。
もう夜寝ながら本を読めないんだなぁとわかった時は
寂しかったなぁ。


見え難いといえば、ご飯。

お茶碗によそったご飯がね、ぼんやり白いかたまりなの。
お茶碗を手に持つと、お米の粒が見えない。

母が以前「ご飯が白いかたまりに見える」と言っていたのを思い出し
そうかこんな風に見えていたんだなぁとわかった。

それでその時、母が、
「ご飯にゴミが入ってたって、わかりゃしないんだよ」と言ったから
「老眼鏡持ってるんだから、掛けなよ!」って。

母は老眼鏡を持っているのに、いつも掛けないで
「見えない見えない」と言っていて。
その都度「どうして掛けないの?面倒臭がっていないで掛けなよ!」と言いました。

でもね、今わかったんだけど。
疲れるのね、老眼鏡って。

とても良く見えるんだけど、掛けていると疲れちゃうの。
良く見えるんだから、逆に目が疲れないはずなんだけどね。


私の場合、虫めがねを覗いている様な感じ。
大きく良く見えるのだけど、本の文字を目で追っているだけで
なんというか、本の周りがぐにゃ~んと歪む。
あちこち見てないし、動いていないのに、
虫めがねを近くしたり離したりした時の様に周りが見える。
うう、上手く言えないけど...。
とにかくそのまま掛けているとすぐに頭痛がしてくるので、
「あーもうダメだ」と外しちゃう。

掛け慣れていないからなのだろうか。
これから何度も使って慣れてきたら大丈夫になるのかな。




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最初これを掛けた時はあんまり良く見えるのでびっくり。
逆に、今までこんなに見えて無かったんだと思った。

手元がくっきりはっきり。本の文字もしっかり見えて。
ふと掛けたまま、自分の肌を鏡で見てみたら...ギャー!!(笑)
肌のお手入れをもう少し頑張らないと...(汗)

今は、パソコンを見たり、調理をしたりは全然大丈夫。
きっと以前よりは見えなくなっているのだろうけど、問題無く出来ているというか。
でもそのうち、眼科の先生や、メガネ屋さんの店員さんが言っていた様に
中近両用や近々両用が必要になるんだろうな。


年を取って目が見えなくなってくるのは、
これまで色々なものを見過ぎたから、もう見なくて良いよということなのかな。
年を取って耳が遠くなるのも然り。

子供の時や若い時は、無垢で素直で感受性が豊かで強過ぎる程で
良いことも悪いことも聞きたいことも聞きたくないことも
疲れる程沢山、頭と心に入ってきたけれど
それももうしなくていいんだよ、お疲れ様と。
そう思うと...年を取るのも悪くない。


普段から夢の世界で生きている様だけど
これからもっとそうなるのかな。


本を読む時、お手紙を書く時、手帳を書く時、
アケウの耳掃除をする時、などに掛けて使おう。
あ、肌も時々ちゃんと見なきゃだ(笑)

慣れると良いな老眼鏡。
よく来たね、私の老眼鏡。





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*昨年1月の日記『日向でブラッシング
年を取ってもブラッシング位は大丈夫。
でも自分の残りの人生を考えて猫と暮らさなきゃ。
猫が自分より生きる計算になったらあきらめないと。
残された子が可哀想よ。
その時は、子供や親戚?誰かが?
そんなの言い訳。
自分の寂しさを紛らわすのに必要な猫を飼いたいだけの言い訳。
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by koko_blanca | 2011-01-14 15:56 | koko

12月12日



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あに、お花だよ。
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お花、きれいだねぇ。





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あに。
あにに早く会いたい。
あに。
早く虹の橋に行きたいなぁ。

隣に座ってるだけでいいんだ。
嫌だったら少し離れたところに居るよ。
近くであにが見えるところに居るだけでいい
だっこ出来なくてもいいから
許してくれなくてもいいから
あにの傍にいたい。
あにに会いたい


あに、ごめんよ。
ごめんよ、あに

あに、ごめん
あにー









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私のいるところ
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by koko_blanca | 2010-12-13 14:38 | koko

明け方に遊ぶ



青が残る明け方
ベッドの上でアケウと遊ぶ。




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猫じゃらしを握りしめる。




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ところで私は明け方が好きだ。

夜明け前、音の無い漆黒の闇から青い明け方が始まり
それから徐徐に白々と空が明るくなっていく。

私は朝5時丁度に生まれたらしい。
母曰く、生まれたのと同時に
時を告げる柱時計の音がしたのだと。
それを母に聞いた時、
そうかだから私は明け方に
心が打ち震える様な感覚になるのだと思った。

私にとって
この世に生まれた嬉しさと幸せと感謝の時が
青が残るこの明け方なのだ。





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ベッドの上でころりころり
転がりながら遊ぶ。



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アケウは何時に生まれたのだろう?


アケウにとってもその時は
きっと一番好きな時間なのだ。






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*昨年9月の日記
バッチフラワーレメディ
このバッチフラワーレメディの草花も
エネルギーが最も満ちた時を選んで使うそう。
時というのは不思議。
ただ過ぎ去るだけのものではないのですね。
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by koko_blanca | 2010-09-26 11:31 | koko


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おはようございます。
なんだか久し振りの日記になりましたが
先週から週末などいかがお過ごしでしたか?
私の方はというと、ずっと夫がお仕事なので
相変わらず平日も休日もなく過ごしています。

家事も食事も睡眠も普通に出来ているので
心配は無いのですが
精神的に辛くなることが多いこの頃の私...
今日は特に酷い気分。
午後は青空が見えましたが午前中は雨で
そのお天気のせいかしら。








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先週だったか、いつだったか忘れたけれど
とてもお天気が良くて清々しい風が吹いていた日。
なんだかとっても明るい気持ちだったので
(もしかしたら今日は大丈夫かな)と
虹の橋に渡ったあの子の写真の整理をしようと
ファイルを開いてみたけれど

やっぱりダメで
涙が止まらず後から後から頬を伝って

具合が悪くなってからのあの子の顔や
あの時の色々なことが走馬灯の様に浮かんで
なんとかしたいと頑張っても
それがうまくいかなかったことや
頑張り過ぎたことが逆に
あの子を追い詰めてしまったと思うし
逝ってしまう最後のあの日の朝まで
最後まで無理をさせてしまった


いつになったら落ち着いた気持ちで
あの子の写真を見られる様になるのか
後悔と懺悔の気持ちで押し潰されそうな気持ちは
あの時から未だまったく変わらなくて






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大好きな大島弓子さんの本に
逝ってしまった猫を思う後悔や懺悔や悲しみを
新しく来た猫がカウンセラーの様に
癒してくれたと書いてあった

ペットロスで苦しむ人が
新しい子を迎えたら立ち直れたという話しも多い


新しい子を迎えたら
私も少しは変われるのかもと思ったけれど
そうならない私がおかしいのか
私みたいなのがペットロスというのかどうかも
わからないし



アケウはいつもと変わらない
ただ ここに居るだけ



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週の始まりなのに
まわりはとても輝いていて
どんどん前に進んでいるのに
自分だけ止まっている
ここから動けない
でも...
アケウのごはんは作らなきゃ。
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by koko_blanca | 2010-09-13 18:43 | koko