Birthday dinnerは当然ここでしょう。
取って置きのお店、馳走屋 河の。
おはようございます。
今日はMy birthdayの日の夜のことを綴ります。
お誕生日や記念日はやっぱりシャンペィンで乾杯、
ワインでお料理を頂きたいと思っています。
なので、以前まではイタリアンかフレンチが多かった。
お鮨屋さんではもちろん日本酒を頂きますが、
スタートCheersはハーフのシャンペィンとかね。
まあ、お家で過ごす時の方が圧倒的に多い訳ですが。
このお店は美味しいワインが頂けるし、何と言ってもお料理がバツグン。
今回は他にお店を探すことをせず、迷いなくここにしました。
お決まりの... というか、
店主と奥様から「Birthdayプレゼントです」と、
頂戴してしまいました。。
Nicolas Feuillatte Brut Réserve Particulière
私の好きな繊細な泡。
私の好きなお花の香り。
甘いフルーツやコクのあるナッツの風味、
飲み口は爽やかでフレッシュ。
バランスがとても良くしっとりとした味わい。
もう、美味しいのなんのって。
皆でグラスを寄せ合いCheers!
祝福してもらいました♪
本当に嬉しかった!
Cheers後なので少し飲んでます。
夫が予約してくれたベジタブルプレートでスタート。
ペッパーのきりりと利いたポテトサラダ、セリお浸し、
柔らかく炊いた大根と旬の空豆などなどなど。
ひとつひとつが本当に美味しい。
飾りの様なサツマイモチップス、上に乗ったエンドウまで美味しい。
これはイマイチ.. というものが一つも無い。本当に。
いつもの今治産エビの塩ゆで。
今日は少し大きめなんですよと言うので、
どの位?と聞いたら、
水槽から出して見せてくれたのだけど...
ぴちぴち生きているのよね。当たり前だけど。
だからいつも美味しいのだけど。
心が... 掴まれる様に痛かった。
動物を頂くことは、
人間の原罪だとか業だとか言う人も居るし、
そうなのかなとも思う。
だからこそ、ハレとケ。
そう心に思い、食を大切にしていると、
心身ともに健康でいられます。
ごめんなさい。
いただきます。
ありがとう。
いつもの様にせっせと剥いてくれる夫。
カウンターの上にあった美味しそうなトマトが目に留まったので。
カットしてもらいました。
2種類のトマト。名前聞いたのに忘れたー!
夫は大振りの方の優しい味が好みで、
私は小さい方のきりりとした濃い甘さの方が好み。
どちらも美味しかった♪
今度は輪切りでも食べてみたいな。
薄切りでも食べてみたい。
同じトマトでもカットで味が違うから
それを楽しんでみたい。
自家製ざる豆腐。
海の精とうふの塩で頂く。
熱々も美味しいんだけど、冷めてから頂くと、
豆の甘味が際立ってまた美味しいということを発見♪
生麩の揚げ浸し。正式な名前は忘れた。
これは... とんでもなく美味しかった。
一口含んだ途端、思わず、
「んー!!!」て唸った程。
揚げてもっちりコクのある生麩に、
鮮烈なお醤油のお出汁が絡んで後引く味わい。
これは... これは... 本当に美味しかったなー!
「美味しい」しか言葉は無いのか?!... と、自分の語彙力に腹が立つ程。
それ位... 美味しかった(笑)
右側色が濃いのが蓬。
ところでこの器は主の御友人?が焼かれたそう。
この緑色を出すのが難しいのだとか。
少ししか見えないけれど可愛い桜が中央に咲いています。
生麩を装う前に写真を撮れば良かったと後悔。
旬の筍があるとのことなので
もちろん頂くことに。
取り敢えずその前に。
夫の
お決まりの。
2003 Chateau Poujeaux, Moulis-en-Medoc, France
上のリンクは切れるかもしれないので(笑)他に無いか探したら、
いつもの酒屋にあった。ヴィンテージが2006年のものだけど。
カベルネ・ソービニヨン50%、メルロ40%、カベルネフラン5%、プティヴェルドー5%の
アッサンブラージュです。
私もテイスティングさせて頂きましたが
時間と共に移り変わる味わいで
ゆっくり楽しみたいワインでした。
*ここに綴っておきたいこと有り。
夫に「お店に対して失礼だ」と言われたことなんかね。
... いつか、書こう。
今が旬の筍は、焼きや土佐煮等々、
「どうやって召し上がりますか?」と聞かれたので、
「何が良いかな?」と伺ったら、
ワインに合うのは天麩羅ということだったのでそれに。
この大振りに切った筍を見よ!
まずはそのままがぶり!と、
山の恵みを頂く。
ざくざくの歯応え、ほっくりとする味わい。
衣もふんわりと甘くて...
次は抹茶塩で。
筍大好きな私は文句なしに美味しい。
筍どうでもいい夫もこれは美味しいと手が伸びていた。
成る程、ワインやシャンペィンに合います。
夫のワインのアテにスモールポーションでくださいと
prosciutto プロッシュットとウオッシュのエポワスAOCを、
私が、頼んであげた。
... パン目当てで(笑)
このパン、何と言うか、食感がパンらしく無くて面白いの。
口に含むと縦にほどける、引きが「弱い」パン。
もちろんこのお店の手作り、焼いているんだけど、
そのまま食べるパンではなくて、
プロッシュットなどと一緒に食べるタルティーネ用のパンとして
作っているのだろうと思う。
... そうだ!
今度何か野菜でパテかペーストを作ってもらって
このパンに添えて食べたいとリクエストしてみよう♪
こちらも今が旬。
地産里芋の揚げ。
ほっくりこくり、ねっとり美味しい。
芋の揚げたんはこちらのお店の定番なのだろう。
最初に頂いたのが京芋、次がオオド芋、今回が里芋。
それぞれの芋の特徴、美味しさが、
玄人の下拵えで充分に引き出されている。
それをシンプルだが絶妙な具合に揚げてある。
もうそれだけで御馳走なのは言うまでもなし。
芋栗南瓜を食べない男の人の、しかも酒のアテで出せるお芋揚げ。
自信が無いと出せないよね。
... やっぱりここは美味しいなー。
ただ美味しいんじゃなくて、心が震える美味しい、なの。
日記に綴れていないけれど、実は昨今あちこち行ったんですね。夫に誘われて。
どのお店も玉砕でした。このお店の足元にも及ばない。
でも... やっぱり他のお店も行ってみたいなぁと思う私は
「イタリアンって何処に行きます?」って主に聞いちゃった(笑)
こんなに美味しいお料理を作るんだから、自ら行くお店も美味しいところだろうと思ってね。
そしたら快く何件か教えてくれた!
それがとても嬉しいことに、前以て食材や調理の仕方が選べたり、
ベジタリアンにも対応してくれるとか、そういったところ♪
それと、なんと主と奥様も私と一緒で、化学調味料が使われているものを食べると、
舌がビリビリして気持ち悪くなってしまうらしく、もちろんそういったものが
一切使われていないところ♪
早速、近いうちに行ってみようと夫と話しているけれど、
行く前からとっても楽しみです♪
定番の地産蓮根しんじょのカニあんかけも
忘れずに頂いて。
沢山食べ飲み語らい
幸せ過ぎるBirthdayの夜でした。
+ 『馳走屋 河の(こうの)』に初めて行った『
鉄婚式』
+2回目『
The night of Christmas Eve 2011』
そして今回が3回目。次回は夫の誕生日かなー?