冷やし中華始めました
2010年 06月 04日

おはようございます。
冷やし中華...始まってしまいました(笑)
昨日は...暑かった!
急に気温が上がったこちら南国です。
気象庁発表の気温では26度ということでしたが、
体感温度は...28度位。
30度とは言いませんがとにかく暑かったです。
一昨日、麺好き夫から、
「そろそろ『冷やし中華始めました』でもいいんじゃない?」
とのリクエスト。
そう、一昨日も日中はとても気温が高かったのです。
ということで、こちら南国では早速昨夜から冷やし中華始めました。
皆さんの地域ではまだまだ先のことかもしれませんね。
さて、夜ごはんは冷やし中華と決めたら、
朝から用意するものがあります。
タレです。

練り胡麻や豆板醤を入れてバンバンジー風ごまだれ中華味にしたり、
刻みトマトやトマトピューレでイタリアン風トマトだれ、
豆乳だれにコチュジャンを添えて韓国風などなど
タレのバリエーションは沢山ありますが、
やはり最初はシンプルに基本のタレ、
醤油、酢、水(orだし汁)、砂糖、胡麻油が王道ですね。
私はそれに一つまみの塩を入れます。味が締まります。
練り辛子を添えない時はおろし生姜をたっぷり入れたり、
柑橘系の爽やかさを出すためにレモン汁を入れる時もありますし、
基本のタレでも限りなく変化がつけられるので、
冷やし中華のタレは無限大ですね。
でもどのタレでも共通するお約束があります。
それは必ず朝作ること。
冷蔵庫で夜までしっかりと冷やしておきます。

アケウのてってが写っているのはお許しを。
お夕飯の時は必ずここに居るんです。
今夜の冷やし中華の具は、上から時計回りに、
わかめ、にんじん、油揚げ、きゅうり、新玉ねぎ、
ベビーエリンギ、トマト、もやし、茄子、真ん中に紅ショウガ、です。
冷蔵庫にあるものをあれもこれもと入れてしまって、
ちょっと具の種類が多過ぎましたね(汗)
わかめは乾燥のものを水で戻しました。
生わかめだともっと美味しいでしょうね。
にんじんともやしは茹でてあります。
油揚げは稲荷揚げではなく、
中に厚みがある手揚げのものをグリルで炙ってから細切りに。
きゅうりと新玉ねぎはそのまま千切り、
普通の玉ねぎを使う場合は水にさらしてくださいね。
ベビーエリンギは手で食べやすい大きさに裂いて胡麻油少々でさっと炒め、
ほんの少しのお醤油を振り掛けて味付けしています。
トマトは食べやすい様、縦半分に切ってから横にスライス、
茄子はさっぱりと食べたかったので焼き茄子にし、
皮を剥いて食べやすく切りました。
全体的にもっとコクを出したければ切った茄子を多めの油で炒めるか、
素揚げしたものでも良いかもしれません。

冷やし中華の具ですが、ポン酢に合うものなら基本的に何でも合います。
今日載せた具の他に、茹でたインゲンやアスパラ、貝割れ菜、長芋千切り、
糸寒天や春雨、きくらげ、面白いところだったら生湯葉、
これからの季節はゴーヤーを薄くスライスしたものを
さっと湯がいて載せても良いですよ。
ゴーヤーの苦みが苦手な方は中の白いワタのところを
緑色のところになるまでスプーンでよくこそげ落とし、
塩で軽く揉み少し置いてから茹でてくださいね。
この様に具はお好みですが、
味付けしたものを一つ載せると全体の味が締まります。
今回はベビーエリンギを炒めて醤油で味付けしたものを載せましたが、
その他には、干し椎茸やかんぴょうの佃煮など、
甘辛く煮たものがよく合いますよ。

今日その他のメニューです。
...メニューと言うほどのものではありませんね(笑)
質素でつましいお夕飯です。
冷やし中華に載らなかった分のもやしなどをレタスの上に載せたサラダ、
これも冷やし中華に載らなかった分の焼き油揚げ、それと、淡竹焼き。
夫にはこの他にもう一品、旬のイサキのお刺身を。

...と、露地物野菜売り場のおじさんが言うので、

250度のオーブンで1時間焼きました。
うちのオーブンは小さく熱も弱いので1時間ですが、
普通のオーブンの場合はもっと時間が短くても良いでしょう。

天日塩で頂きました。
ほくほくでとっても美味しかったのですが、
若干エグミがあったので朝穫りではないかも。
淡竹の本当に新鮮なものはアクがまったくありません。
新鮮だったら迷わずそのまま天ぷらや焼き淡竹がおすすめです。
どちらも美味しい塩で頂くと最高ですよ。

少し早く始まってしまった冷やし中華ですが
とっても美味しく頂きました。
もうすぐ冷たいお料理が美味しい季節がやって来ますね。