ちゅらが戻った日
2011年 11月 25日
音がして警戒しているアケウ。
ちゅらが視界に入る。
ちゅらを見た途端、身を低く
ウー・・・
ちゅらの動向を注視しています。
ちゅらはお部屋を少し歩き回った後、トイレに。
いつもの様にちゅらをぺろぺろ舐めてあげるかと思いきや...
フシャー!!
えええー?!
ちゅらもえええー?!の顔。
びっくりしてます。
その後も追い掛け回して...
ウーウー・・・
シャー!
おはようございます。
昨日ちゅらが戻りました。
病院で避妊手術を受けて一泊入院だったのです。
それで今ちょっと困っています。
アケウが怒っちゃって。
ちゅらを威嚇して大変なの。
ちゅらが病院へ行った一昨日、
アケウはさぞかし寂しがるだろうと思いました。
いなくなったちゅらを必死で鳴きながら探し回るとかね。
でも、蓋を開けてみればそんなドラマチックなはずもなく。
昨日の日記に綴った様にアケウは喜々として俺天国(笑)
ちゅらの行方を気にするどころか、
リラックスしてのびのびとお昼寝、私と夫に甘えたい放題。
もう明らかに違うのね、様子も話しっぷりも、ちゅらが居る時と。
ちゅらが我が家に来る前の状態に戻ったと思ったんでしょうね。
でも、次の日の朝、戻って来ちゃった(笑)
もうアケウとしては「ウー・・・!」な気持ちな訳ですよ。
仮に、一晩でちゅらのことを忘れてしまって(有り得ませんが)、
ちゅらだとわからなかったとしても、
また新しい猫が来た!って感じなんでしょう。
ちゅらだとわかっていたとしても、病院の臭いはするわ、変な服は着てるわ、
もう嫌で嫌でしょうがないのね。
どちらにせよ、以前の静かないつもの日常にやっと戻ったと思ったのに・・・ウー!...なの。
あまりに追い掛け回すので、だっこして猫ベッドに入れました。
アケウ。
ちゅらが可哀想でしょ?痛い痛いなんだよ?
アケウも手術したからわかるでしょう?まだとっても痛いの。
麻酔が切れたからきっとズキズキ痛いのよ?
病院に連れて行かれて、私と夫が「じゃあね」って行っちゃって。
ここに置いていかれたんだと悲しく思ったんだよ?
アケウもそうだったでしょ?
もしかしたら...ちゅらはそれが二回目かもしれないよ?
悲しくて、怖くて、寂しくて、痛くて。
消毒薬の臭いが立ち込める、狭くて暗い病院のゲージに一晩。
どんな気持ちだったと思う?
私も夫も、アケウも居ない。ひとりぼっち。
いつまでここに居るんだろう?
もう皆のいる温かいお家には帰れないの?って。
...ううん、そんなことも考えられない位、
ドキドキして不安で不安で、不安だったと思うよ。
可哀想に...本当に可哀想に。
アケウは男の子だから入院せずに済んで、
麻酔から覚めた途端、お家に帰って来れたけど、
ちゅらはそんな不安で悲しい気持ちで、
一晩入院しなきゃいけなかったんだよ?
可哀想でしょう?
だから、優しくしなきゃ、ダメだ。
迎えに来てくれた!痛かったけど、今も痛いけど、お家に帰って来れた!
って、喜んでいるんだよ?
アケウにも会えたーって。良かったなぁって思っているんだよ?
優しかったアケウが、大好きだったアケウが、
怖い猫に変わってる・・・何で?って。
悲しく思っているよ、ちゅらは。
まだとっても痛いんだよ。そんな時に怖くて安らげなかったら、
ストレスでますます痛いんだよ?身体も心も。
可哀想でしょう?
だから、ウーとかシャー!って言っちゃ、ダメ。
ちゅらに優しくしてあげないと、kokoは悲しいよ。
言うことがわからないアケウではないので、
ちゃんと詳しく話しもしたし、
つどつど優しく言い聞かせてはいるのですが...
なかなかどうして目が離せない状態が続いています。
*昨年11月の日記『ひざのり猫、復活!』