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おだやかな毎日を綴ります。おだやかでない時も正直に。       


by koko_blanca
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猫と観葉植物 * 毛球症



猫と観葉植物 * 毛球症_a0135577_1359483.jpg



お花や観葉植物が好きです。
お部屋に緑があると、空気がきれいになる気がします。

アケウは土を触るのが好きな子で、
鉢をほっくりかえして周りを土だらけにしてしまいます。
しかも、お水をあげたばかりの濡れている土が好きらしく、
泥だらけのてってとあんよで歩き回ります。
湿ったほかほかの土を触ると気持ち良いものね。
アケウの気持ちがよくわかります。

観葉植物の土の袋に、室内用で安全と書いてあった気がしますが、
念の為に安全性をメーカーに問い合わせてみました。
以下、メーカーからの回答です。



花ごころホームページからのお問合せありがとうございます。
お急ぎのお問い合わせを頂いておりましたが、
ご返事が遅くなり申し訳ありません。

製品には、毒物劇物などに相当するものは含まれていません。
また、原材料も軽石やゼオライトなどの「猫の砂」に使われる物や
バーク堆肥(樹木の残渣を発酵さえたもの)などです。
ただし、食品、食品添加物、飼料に相当するものではありませんので
製品の経口時の安全性を保証するものではありません。
しかし、同じか同等の製品で今まで犬や猫の誤食後、
何らかの障害がでたという報告はありません。

観葉植物の土には毒性のものは含まれておりませんのでご安心ください。
このお答えでは、ご心配されてることに対しては気休めとしかならないで
しょうが、今まで子猫や子犬が土を食べたことで体をこわしたりしたとの
ご連絡は頂いておりません。
子猫や子犬の場合じゃれて土をかまうことがあります。
私の家でもミルクがから育てた兄弟2匹の猫がいますが、
7歳になってもいまだに鉢の土を掻き出したりします。
ご心配でしたらマルチングなどをされてはいかがでしょうか。
弊社でも販売しておりますのでご参考にしてください。
株式会社花ごころ



とっても丁寧で親切なお返事を頂けて嬉しい限りです♪
土は安全なのがわかったのでまずは一安心。
でもお部屋が土だらけになるのはちょっと困るので、
バーク材でマルチングすることにしました。


猫と観葉植物 * 毛球症_a0135577_1433225.jpg猫と観葉植物 * 毛球症_a0135577_1434558.jpg











































このサイズはコロコロと転がし易い大きさなので、
今度はこれをおもちゃにしてしまうかなぁと思いましたが、
なぜかこれを敷き詰めてからまったく興味を示さず
鉢に触らなくなってしまいました。
...楽しく土を掘って遊んでたのにごめんねアケウ。


猫と観葉植物 * 毛球症_a0135577_1455715.jpg
 今朝のアケウ。ごはんの後。おなかいっぱいでゴキゲン。
 朝日を浴びてくつろいでいます。




猫と観葉植物 * 毛球症_a0135577_14214024.jpg




























話しは変わりますが

猫にとってお花や観葉植物は
食べてしまうと中毒になってしまうものが沢山あります。
中には無害のものもありますが、
ほとんどのものが有害と思っていいでしょう。
食べてしまわない様に本当に気をつけなければいけません。

一番確実なのは、家の中に植物を一切置かないこと。
これに尽きます。

それにしても我が家には沢山の観葉植物があります。
お部屋毎に一鉢から二鉢はあります。
でもアケウが食べてしまうことはありません。
置き場所に気をつけていることはさておき、
一番の理由は食事です。

猫が植物を食べてしまう理由として、
遊んで戯れて思わず食べてしまうというのもありますが、
グルーミングしてお腹に入った自分の毛を
吐き出したいというのが多くです。
なぜ吐き出したいかというと胃がムカムカしているからですね。
そのまま体の中から毛玉が出せないと
毛球症という怖い病気になってしまいます。

毛玉を吐き出す為に食べるイネ科の猫用の草もありますが、
吐き戻すのは猫にとって辛く重労働だし、
人間にとっても後片付けが大変です。
それを食事で解決させることが出来るんですよ。

毛玉をうんこと一緒に排出させる為に、
チューブの薬剤を舐めさせる、または無塩バターを舐めさせる、
ヘアボール用のキャットフード食べさせるなどなどありますが、
そういうことではありません。
猫にとって良質でバランスの良いナチュラルフードを食べさせること。
これが一番なのです。

薬剤は無害といっても体に余分ないらないものを入れるということ。
バターも然りです。
ヘアボール用のフードも物によっては繊維質が多過ぎ、
その子によっては下痢を引き起すことも。
それ以上に安価なフードは添加物や保存料などの方が心配です。
その点、良質のナチュラルフードにはバランス良く繊維質も含まれ、
また、消化管内のすべりを良くする様にも配慮されているので、
毛玉を無理なく排出することが出来る様ですね。
だから毛玉で胃がムカムカせず、
植物を食べてしまうことも避けられるのです。



猫と観葉植物 * 毛球症_a0135577_1465849.jpg

あなたの愛猫にも
苦しく吐き戻す負担をさせない様に、
体に良いごはんを食べさせてあげてくださいね♪




使っている観葉植物の土 花ごころ 親切なメーカーでした♪
参考リンク 猫にとっての有害植物
by koko_blanca | 2009-09-22 14:41 | おすすめ猫グッズ